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商品詳細

川端康成書簡・養女披露宴次第

販売価格: 550,000円(税込)
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荒木昭太郎宛墨筆書簡30行
消印無
養女・麻紗子(康成の表記)と山本香男里の結婚式の司会への懇切な礼状。香男里は東大を卒業したロシア文学者で昭和42年7月25日に入籍し8月に留学先のモスクワの日本大使館で結婚式を挙げた後、日本に帰り10月14日に国際文化会館で披露宴をあげた。川端の家に養女にもらった娘だから、よそに出すわけにはいかないという川端康成の強い意向で、香男里が妻の姓になることになった。荒木昭太郎はフランス文学者で東大名誉教授。披露宴の式次第は3枚の紙にペン書で事細かに記され、はじめの言葉から来賓の渡辺一夫(荒木の師)、内藤濯の挨拶、途中の船橋聖一、沢野久雄などの挨拶、そして司会者の最後の言葉まで綿密に記入されている。
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